About ARUCHI
日本の経済を活性化し、元気にするにはブランディングが必要不可欠
自分がまだ20代だった頃、
インターネットで世界がったことでIT革命が起き、多くのベンチャー企業が生まれた。
世の中には希望と活気が満ちていた。
今、当時の空気は跡形もない。
物価高、少子高齢化、円安といった暗いニュースばかり。
そんな中、ふと思い出すのが、活気があった時代のCMたちだ。
「コカ・コーラ I Feel Coke!」や「そうだ 京都、行こう。」のCMは、人々の心を動かしていた。
CMには、人を元気づける力があった。
広告が元気になれば、社会も少し変わるのではないかと思う。
良質なCMが増えれば、「ああ、なんだか世の中、いい方向に変わってるかも」と人は感じ、前を向く力になる。
だから、自分は、社会的価値のある仕事をしたいと思い、起業した。
ブランドムービーを掘り下げたい
「niko and...」「中外製薬」「Meiji The Chocolate」――
ブランドに関わる仕事を、これまで多く手がけてきた。
とにかく、考える。考えて、考えて、考え抜かないと、良いものは生まれない。
「あのCM、見たよ」――
そう言われる仕事に限って、考えに考え抜いたものばかりだ。
だから、オンエアの瞬間はいつも不安になる。
反応が、数字や声として、あからさまに返ってくる。
今の世の中では、「難しい」は嫌われる。
シンプルで、わかりやすいものが求められる。
けれど、本当に「人の心に残るCM」は、
いつも“難しい課題”を乗り越えた先にあった。
いいアイデアを求めて、難解だと言われるアート作品にも目を向け、掘り下げた。
ブランドムービーとは、いわば“抽象表現の極致”だと思う。
だからこそ、自分は今、その領域に挑戦したいと思っている。
未知の領域
SNSの普及により、広告は“静的”なビジュアルから“動的”な表現へと大きくシフトしている。
これからの時代、ブランド戦略にも、映像ディレクターの視点が必要になるはずだ。
現状の企画コンテは、静止画や文字で構成されることが多く、
そこから動画を立ち上げるには無理が生じることもある。
フィルムディレクターが、もっと源泉(ブランド戦略の初期段階)から関わることで、
本当に伝わる“動きのあるブランド表現”が可能になると感じている。
だから、私はその領域に踏み込むべきだと思っている。
それを実現するために立ち上げたのが「アルチ」だ。
アルチの役割は、ブランドの本質を理解し、その戦略段階から伴走しながら、
動的な映像として具現化すること。
戦略と表現の“分断”をなくし、一貫したブランド体験を設計する「橋渡し役」だ。
広告業界には、戦略家とクリエイターのあいだに壁があることが多い。
しかし、私はCMディレクターとして、企画・演出・編集・撮影とあらゆる工程を経験してきたからこそ、
「伝える構造」と「表現の感性」――その両方を理解している自負がある。
アルチは、アウトプットに強いフィルムディレクターが、
企業と共に本当に意味のあるブランドムービーを世の中に届けていく。
それが、アルチのミッションだ。

MISSION
クリエイティブとアートの力で、
ブランドの唯一無二のスタイルを築く。
単なる情報伝達ではなく、
ブランドの個性・世界観・思想を、
映像というクリエイティブで表現し、
“その企業らしさ”が際立つスタイルを確立する。

VISION
良質なブランドを作り続ける。
本質を掘り下げ、伝えるべき価値を丁寧に表現し、
社会に信頼され、愛されるブランドを生み出し続ける。
映像を通じて、ブランドの未来をつくるパートナーでありたい。

VALUE
戦略とクリエイティブの一気通貫。
アルチは、ブランドの“何を伝えるべきか”という戦略設計から、
“どう伝えるか”という映像表現までを一貫して担います。

PURPOSE
人や社会を前向きにする。
良質なブランドが社会に増えることで、
日々の空気が少しずつ変わっていく。
人の心を動かす映像の力で、
希望と活力のある未来に貢献する。
会社概要
社名
合同会社アルチ
設立
2025年2月14日
資本金
150万円
所在地
東京都世田谷区用賀4-9-12 Astage用賀地下1階 C-30
事業内容
1.エンターテインメントコンテンツ(映画、テレビ番組、PV、MV等)の企画及び制作
2.テレビ、WEB及びラジオ等のコマーシャルの企画及び制作
3.企業ブランディング及びブランドデザインに関する事業
4.クリエイターの教育
5.前各号に附帯する一切の事業